今回は電子書類の作成時、手持ちの印鑑で対応しちゃいましょう。
あとは少し印鑑について調べたことまとめておきます。
まずは作り方!
作成の流れ
作成手順
1.画像を用意
紙にハンコを押したものを、スキャナーで取り込むかスマホ等で撮影して、画像を用意してください。
作業が面倒になるので、きれいな白い紙に押印してください。
2.ハンコの部分を選択
ハンコ部分のみを選択します。
今回は白い紙に赤いインクで押印したので、タブの選択範囲から色域指定で選択します。
選択: 指定色域➡レッド系
3.選択範囲外にマスクをかける
すると勝手にハンコの部分を選択してくれるので、範囲外をマスクをかけます。
色をもう少し濃くさせたいので、続きます。
4.色の濃さを調整
ブラシ: ソフト円ブラシ
描画色: ホワイト(ffffff)
モード: オーバーレイ
・ブラシツール: B
・ブラシサイズ変更(ブラシツール選択時): [ / ]
濃くして生きた部分をブラシで塗っていきます。
塗りすぎると白がでてきてしまうので、注意しながら塗りましょう。
好みの具合になれば完成です。
おまけ
*僕が調べたまとめと僕の個人的な見解があります。
そもそも印鑑って必要なのか?義務なのか?
契約は、請求の事実ではなく、原則として当事者の意思が合致することで成立します。そのため、請求書がなくても取引は成立します。また、請求書への押印も義務付けられてはいません。
ではなぜ、企業の多くで請求書に押印がされているのでしょうか。
請求書へ押印されている理由は?
請求書に押印が行われる理由として、以下の3点が挙げられます。
1)信頼性向上のため
押印された請求書は押印のない請求書に比べ、信頼性が高く、相手企業に安心感を与えられます。相手に無用な不安を抱かせず、スムーズな取引を実現するためにも押印は必要とされています。
2)トラブル回避のため
請求書の発行は、認識の食い違いなどから起こるトラブル回避のために重要です。また、請求書に印鑑を押すことで発行元が明らかになり、不正や改ざんのリスクが抑えられるメリットがあります。
3)長年の商習慣として
日本企業では、長年印鑑の押されたものが正式な書類として認識されてきた歴史があります。現在でも印鑑のない請求書は、受け取らないという企業もあるでしょう。 そのため、基本的に請求書への押印は必須と考えておくとよいでしょう。
https://backoffice.asahi.com/category/case-study/210518_required-seal/
ちなみに領収書も同じことが言えるようです。
押印がなくても大丈夫ですが、同様の理由から押印がされているようです。
電子印鑑の種類
印影を画像データにした電子印鑑
今回作ったものです。画像にした印影をパソコンに取り込み、背景を透過させたもの。
メリット
手軽に手持ちの印鑑をデジタル化でき、対応できる。
excelでも作れる。
デメリット
単なる画像データのため、複製されやすいので確実に本人かどうか証明はできない。
印影に識別情報データを含むもの
今回作ったものに、電子証明書が付いたもの。
印影の画像データに使用者の識別情報がついたもので、印鑑の作成者や押印者、日時情報などが記録される仕組みになっているよう。
メリット
電子署名付きなら悪用などを防げ、セキュリティ面で安心。
デメリット
電子証明書のパスを忘れたり盗まれる危険だってある。
調べてもよくわからんし、手間だし、余計なお金もかかる。
さいごに
あくまで僕は専門家ではなく調べて、それをただ自分の為にも備忘録としてまとめたものなので、
実際検討している方はよくお調べください。
判子自体はすごい発明なのに、なんかただの習慣として残っているだけな感じが僕はすごく嫌ですね。
とにかくめんどくさいけど、文句垂れてないで普段日常的に使う印鑑はすぐこうやってすぐ作れるので、デジタル化して作業効率あげるのと無駄な紙を使わないこととしましょう。
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